オーディオブックで読書量を増やそう

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音声による書籍の朗読したテープやCDは以前からありました。

しかし、近年はスマートフォンなどの端末から音声データで聞くことができ、さらにサブスクリプションサービスでの提供もされています。

このように、より身近で外出先でも気軽に利用できるようになったオーディオブックについてメリットを紹介しましょう。

オーディオブックは聞くだけで月に数冊読破できる

オーディオブックは一冊約8時間程度です。

長いものでも15時間程度で聞くことができます。

これを通勤時間や余暇時間、あるいは何かしているときに聞くだけで月に数冊読破できる計算になります。

これを通常の書籍で行おうとすると、何かしているときに読むのは困難です。

そのため、ほかの時間に当てている時間も読書時間にできるという点で大きなメリットがあるといえるでしょう。

気になるところは繰り返し聞ける

従来のテープやCDの場合、気になるところを聞こうとすると、操作が難しかったり、テープなどの媒体に負荷を与えたりします。

そのため、繰り返し聞くことは、ある程度支障がありました。

しかし、オーディオブックの場合は、デジタルデータなので、気になるところへすぐに移動して、何回聞いても媒体に負荷がかかりません。

さらにすぐ元の場所に戻れるので聞くのも簡単です。

自在に好きな場所を行き来するので、聞き漏らしたところもすぐに補え、理解しやすいのがメリットと言えるでしょう。

朗読速度をコントロールして聞ける

朗読速度をコントロールできるのもメリットです。

朗読速度が速いと思ったら少し遅くして聞くことで、理解を深めることができます。

一方で早くすることもできるので、一気に本の内容を知りたいという方もスピードで不満を感じることはありません。

自分の気に入ったスピードで朗読が聞けるのは従来の音声朗読にはない特徴でオーディオブックのメリットです。

まとめ

オーディオブックはスマートフォンなどで聞くことが出来る音声朗読のサービスです。

何かをしながら聞いたり、音楽を聴くような感覚で気軽に読書体験ができることから、読書体験の量をどんどん積み重ねることができます。

また、気になるところを何回も聞いて、すぐに元の場所に移動するなどタイミングの移動も便利です。

朗読速度までコントロールできるオーディオブックは、読書体験をするのにとても便利なサービスといえるでしょう。