コロナ禍で脱サラ、千葉で軽貨物運送はいかが?

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コロナ禍では仕事や働き方に対する従来の価値観が大きく揺らぎました。これを機に、会社に縛られるサラリーマンを辞め、独立を考えているという人もいるでしょう。
とは言え、先行きが不透明極まりない時代です。せっかくビジネスを起こすなら、今後も業界自体が存続し、可能なら成長する余地のある仕事を探したいもの。ただ、専門スキルが必要な仕事は、そもそも参入することができません。多くの人はそうした技術など持ってはいません。そこでオススメしたいのが「軽貨物運送」です。千葉で軽貨物運送を始めたらいかがでしょうか。

小回り利く軽自動車で配達

軽貨物運送は軽自動車の貨物車両(軽貨物)を利用して運送、配送する事業のことです。より具体的に言えば、軽トラックや軽ワンボックスで荷主の荷物を運ぶ仕事です。荷物を運ぶ車というと、緑色のナンバーを付けたトラックを頻繁に見掛けると思いますが、軽貨物の車両は黒色のナンバープレートを付けています。一般に、まちなかでよく見掛ける軽自動車のナンバープレートは黄色ですよね。黄色は自家用、黒色は事業用です。
軽貨物運送では、この小回りの利く軽自動車を使ってスイスイと荷物を運ぶイメージですね。

独立には運輸支局に届け出が必要

さて、独立開業の手続きですが、各運輸支局に貨物軽自動車運送事業経営届出書や運賃料金表、事業用自動車等連絡書などの書類を提出する必要があります。千葉県で言えば、関東運輸局千葉運輸支局です。まあ、自動車を使ってビジネスをするのですから、当然ですね。手続き自体は修正点がなければ数分で終わる場合もあるとのこと。そう思うと、手続き面のハードルはそれほど高くありませんね。もちろん、税務署への届け出などは別個ですから、ご注意を。
肝心の業務内容は大きく分けてスポット便とチャーター便があるようです。スポット便は数時間、1日といった単位で物を運ぶ単発の仕事。チャーター便は1台の車両を特定の顧客の専属にして物を運ぶ仕事です。単身世帯の引っ越しなんかを請け負う業者もいるみたいですね。
物を運ぶという仕事が無くなる状況というのは考えづらいですし、景気の動向や荷物の在り方の変化に合わせ、自分のビジネスを変化させる余地もありそうです。手軽に始められるビジネスとして、一度、検討してはいかがでしょうか。