知っておくと便利な茨城の干し芋のアレンジ

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茨城は全国有数の干し芋の生産地です。
干し芋というとそのまま食べるイメージがありますが、身もしっかりして甘みも自然な茨城の干し芋は、アレンジすることで楽しみ方が増えます。
今回は、おすすめしたい茨城の干し芋のアレンジを紹介しましょう。

意外なおいしさ!茨城干し芋の炊き込みご飯

最初からいきなり驚きの組み合わせですが、茨城の干し芋を炊き込みご飯に入れる方法があります。

簡単に説明すると干し芋を1センチ程度にカットして、しめじとあわせて炊き込みご飯にします。
そして、最後にバターを入れると、あまじょっぱさとともに干し芋とバターの風味が合わさって、何とも言えない味わいになります。
醤油を敢えて入れないことで、甘味のしっかりした炊き込みご飯に仕上がります。
茨城県の干し芋は、甘みが上品なので、しめじやご飯の味を壊さずに絶妙な甘さを出してくれます。

隠れた名品?茨城干し芋の天ぷら

さつまいもの天ぷらがあるなら、干し芋の天ぷらがあってもいいのでは、という考えで生まれたかは定かではありませんが、干し芋をネタにした天ぷらもあります。

大きな茨城の干し芋に天ぷらの衣をつけて、香ばしい焼き色が付くまでじっくりと揚げたら完成のシンプルなアレンジです。
実は米粉を使って揚げてもおいしいというレシピなので、米粉が余ってしまったという時にも大活躍のメニューでもあります。

お菓子やお茶に入れても楽しめる茨城の干し芋

おかずにするのはちょっと、という方にはお菓子やお茶に使う手もあります。

まず、紹介したいのが茨城の干し芋をしっかり刻んでクッキーヤスコーンの材料にすることです。
切るのも良いですが、食感を活かしたい場合はちぎって入れるのもおすすめです。

硬くなってしまった干し芋は、細かく刻んで紅茶に入れてみましょう。
ミルクを入れると、干し芋の甘い香りと味わいがマイルドになってデザート感覚のホットドリンクへ早変わりします。