いつもお世話になっている物流についてどこまで知ってますか?

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物流の仕組み

生活にはなくてはならない「物流」。ネットショッピングで購入して家まで届く一連の流れも、一種の物流と言えるでしょう。
しかし実際に物がどういう風に送られているかは、意外と知られていません。そこで簡単にではありますが、物流の仕組みについてご紹介します。

色々とあり過ぎる物流の種類

物流と一言言っても色々です。冒頭で少し取り上げたネットショッピングでの物流は、販売物流と言います。工場で物を作るのに必要な原材料を送るのは、調達物流。工場で作った商品を営業所や倉庫に送るのが、生産物流です。
細かい部分を取り上げるときりがありませんが、どういう物流であっても「倉庫」の存在は欠かせません。工場で物を作ったら、一旦は倉庫へ保存されます。店員に商品の有無を確認した際に、時折「メーカーに在庫がある」と言われるでしょう。「メーカーに在庫がある」というのは、メーカーが懇意にしている倉庫に在庫がある意味です。倉庫から商品をピックアップして運ぶだけになるので、入手までにそこまで時間がかからないということになります。

物流を支える倉庫

倉庫は、どういう荷物を預けるかによって仕様が変わります。例えば生鮮食品であれば、冷蔵設備が完備された倉庫に預けられるでしょう。ただ倉庫で預けるのは、生鮮食品だけではありません。時には取り扱い要注意の危険物を取り扱うことがあります。
例えばガソリンです。ガソリンは車やストーブによく使われるので、あまり「危険」という認識はないかもしれません。しかし揮発性が非常に高く、ちょっとした静電気でも引火する恐れがあります。そこで倉庫では引火しにくいように徹底的に管理し、安全にお届けしているのです。

倉庫がある場所は?

倉庫がある場所は、日本全国各地にあります。ただ他に物を届けるので、大都市のアクセスが容易な所に集中しています。例えば茨城の倉庫/a>の場合、東京や神奈川などの関東へのアクセスが容易です。
映画の大スターのように目立つお仕事とは言えませんが、物流は生活を送る上でなくてはならないものになっています。