避けられない実家処分問題。加古川市で不動産売却する方法と節税制度を紹介!

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兵庫県にある加古川市は、人口20万人以上の中核都市。
瀬戸内海に面する南部は工業地帯や商業施設が集まっていますが、北部は山と農村が広がっているので街と自然のバランスが調和した地域です。
JR加古川線、神戸線、山陽電鉄本線が通っているので、フットワークも軽やか。
大阪や神戸のベットタウンとして人口が多い加古川市は不動産売却も盛んです。

どんなとき売却する?日本の不動産事情

不動産は一戸建て、マンション、土地などをさしています。
不動産売却は法人よりも、個人によるものが件数も面積も上回っています。
それだけ多くの人々が、一生を通して不動産の売買に直面するタイミングを経験しているということでしょう。
不動産を売る理由は住み替えなどさまざまなものがありますが、最も多いのが、親などから物件を相続したけれど住む予定がないというもの。
住宅として活用されていれば固定資産税が安く抑えられますが、活用していない土不動産には固定資産税や相続税評価額も高くのしかかってきます。
そのため使い手がいないのであれば、売った方が税金負担がなくなり収入も得られるので経済的といえます。

親が亡くなったら実家はどうする?不動産売却の流れ

実家を管理する親が亡くなった場合、遺産について遺言書の確認や親族間での話し合いをしましょう。
その結果、実家の不動産を相続することが決まり売却する場合は、まず登記簿謄本の名義変更をします。
このとき戸籍謄本、住民票、固定資産税評価証明書などたくさん書類が必要になるので計画的に揃えていきましょう。
次に買い手にできるだけ綺麗な物件として紹介するために、遺品整理を行います。
自治体のルールに沿ってゴミ出しはなかなか骨の折れる作業なので、忙しい場合は遺品整理業者に頼むのも手です。
ここまでやったらいよいよ査定依頼に出しましょう。
地元の不動産会社の方が土地の情報に詳しいので安心ですよ。

加古川市で実施!不動産相続で得た所得の税金を安くする方法

加古川市には空き家の譲渡所得のうち3,000万円を特別控除できる制度があります。
3000万といえば大金ですから、かなりの節税になるでしょう。
相続日から3年以内の譲渡であることのほか、細かい条件が定められているので、詳細については加古川市のホームページを確認しましょう。