認可外保育施設について

認可外保育施設とは?

認可外保育施設とは、都道府県の認可を受けていない保育施設をさします。夜8時以降も保育を承るベビーホテルや、店や施設にある一時預かり所も「認可外保育施設」と言えるでしょう。
保育園で子供を預けるのが厳しいのなら、認可外保育施設の検討も必要になります。しかし安易に子供を預けてしまうと、取り返しのつかないことになりかねません。

認可外保育施設は危ないのか?

例えばうつぶせ寝による死亡事故。少し古いデーターになりますが、事故の8割は認可外保育施設で発生。認可外保育施設は保育士の数が少ないため、万が一のことがあっても対処できないのが原因と見られています。保育園側は引退した元保育士(潜在保育士)の活用を考えていますが、実現には至っていません。
認可保育でも事故は起きていますが、保育士の目が行き届いているため発生率は少ないです。預けるのなら認可保育といきたいところではあるものの、厳しいのが現状でしょう。

企業主導型保育園について

そこでおすすめしたいのが、企業主導型保育園です。企業主導型保育園は、認可外保育施設です。4歳~5歳の幼児30人に対して保育士1人+1人の配置が義務付けられています。また職員の半数は保育士の資格があることが条件。無資格者は、自治体が実施している研修を受けなければならないのです。
仮に無資格者が保育にあたったとしても、ある程度知識がある人があたるため安心です。また保護者の方から何かしらのクレームが出たら、監査が入ります。監査で指導があれば、インターネットに名前が掲載される仕組みです。

保育園の1日

企業主導型保育園の1日は、一般的な保育園とほとんど変わりません。横浜にある保育園の場合、お遊びや読み聞かせを実施。お昼寝の時間もございます。
いっぱい食べて、いっぱい遊んで、いっぱい寝る。そして楽しい時間を過ごせるのが、横浜の保育園です。さらに年下の子供達とも触れ合うので、お兄ちゃん・お姉ちゃんの振る舞いも身につくでしょう。保育園から帰ったら、少しだけ大人になっているかもしれません。