メガソーラーに投資する様々な方法

メガソーラーに投資する方法としては、自分で太陽光発電所を購入する、太陽光発電ファンドに投資する、ソーシャルレンディングから投資するといった3つの投資方法があります。
自分で太陽光発電所を購入する方法は、本気でメガソーラー投資事業に参入したいと考える場合には、最もコストが低く高い利回りが得られる方法になるのです。
ただ、この方法には専門的な知識が必要不可欠で、投資家による出資と考える場合には手間がかかりすぎると言えます。
しかし完成済み・契約済みのものを業者から一括で買い取るというやり方もあって、これが自分で太陽光発電所を購入するひとつの方法として一般的に実施されているのです。

手軽に太陽光発電に投資するのならファンドへの出資がおすすめで、メガソーラーファンドには上場ファンドと未上場ファンドの2種類があります。
上場ファンドは購入も売却も自由で、1件あたりの取引で複雑な契約を結ぶ必要もないため手軽ですし、市場価格でいつでも売ることができるのです。
利回りも概ね6%程度と比較的悪くないですし、分散投資ができるためリスク分散の観点からもメリットがあります。
ただ、分配金の支払いが毎月ではなくて年2回ということや、日々の価格変動があることがデメリットと考えられるのです。
未上場ファンドは上場ファンドと違って、価格変動がないのは大きなメリットですが、原則として運用期間中に第三者への権利売却ができません。
またあまり名前の通っていない資産運用会社が組成・運用しているケースもデメリットになりますし、総じて利回りが低いためリスクを踏まえるとリターンが合わないです。

実際に太陽光発電ファンドに投資するのではなくて、間接的に融資を行う仕組みがソーシャルレンディングから投資する方法です。
投資家はソーシャルレンディングを通じてメガソーラー建設に融資して、それを第三者に売却して得た利益から借入金の返済が行われます。
つまり、メガソーラーの売電収入ではなく建設資金に対する利息を投資利益として受け取ることになるのです。
このようにメガソーラーに投資する方法もいろいろとあるので検討してみましょう。