コロナ禍で増える?保護犬

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熊本の障がい者グループホームでは、保護犬を預かり、動物たちと共に暮らす共生型グループホームを運営しています。

殺処分される動物たちの命を少しでも救い、さらに動物たちと暮らすことで、グループホームで暮らす障がい者の人たちの生活の質を高められるという効果があります。

このような施設でゆったりと過ごせる動物たちも幸せですね。

殺処分0を目指して

保護犬の里親探しなどに積極的に取り組む自治体が増えてきたことにより、殺処分される犬や猫の数も少しずつ減ってきているようです。

殺処分0を達成した自治体もあるようですが、まだ全国では年間数万頭の犬が殺処分されているそうです。

どうしてこんなに保護犬が増えてしまうのでしょうか。

保護犬が増える理由

飼い主が高齢で飼い続けることが難しくなったり、家の事情で飼えなくなったりすることもあります。

大きな地震や災害で迷い犬になったり、家がなくなって保護されるケースもありますね。

東日本大震災の時には多くの犬や猫が保護されました。

このような事情はある程度仕方がないともいえるのですが、最悪なのはペットショップで可愛い子犬を見て、後先考えずに購入してしまい、飽きたり、持て余して捨ててしまうというケースです。

コロナ禍で淋しくてペットを飼う人が増えているそうです。

軽い気持ちでペットを飼いだした人たちが、今後捨て犬を増やす原因になるのではと懸念されています。

命あるものを購入するときには、その命を最後まで見届ける覚悟が必要です。

ペットも家族です。

飼い続ける自信が無かったらペットを購入してはいけません。